【ニュース】 TARGET HOLDINGS、旅行事業会社と不動産事業会社を設立、奄美大島で観光とワーケーションを推進 鹿児島県瀬戸内町

2020.12.03
鹿児島県瀬戸内町と共同でテレワーク・ワーケーションオフィス「せとうちITBASE」を運営する株式会社TARGET HOLDINGS(鹿児島県瀬戸内町、立石聡明社長)はこのほど、アフターコロナの観光客誘致に備え、旅行事業を手掛ける株式会社ナショナルパークツーリズム奄美(鹿児島県瀬戸内町、平田大社長)を設立した。

また、コロナ感染予防下での国立公園内・奄美の自然でのワーケーションニーズの高まりに応えるため、株式会社National Park
Style REALITY(ナショナルパークスタイルリアルテイ、鹿児島県瀬戸内町、平田大社長)を併せて設立した。
両社の設立により、国立公園の自然を守り、楽しむライフスタイルの推奨をする、ナショナルパークスタイル事業を奄美大島で展開していくという。

旅行事業については既に、株式会社ナショナルパークツーリズムてしかが(北海道弟子屈町、中嶋康夫社長)が「せとうちITBASE」に進出し、ツーリズムを中心とした地域活性化に取り組んできた。
今後はナショナルパークツーリズム奄美の設立により、TARGETが直接出資する事業会社として、奄美大島での旅行事業を展開する。

一方、National Park Style REALITYでは、ワーケーション拠点の紹介と不動産事業を展開。
不動産事業については、奄美大島全般の情報を網羅した不動産ポータルサイトを立ち上げるとしている。