【ニュース】 湖北ライフスタイル研究所、「個別利用区」制度を日本で初めて利用、医食住の複合商業施設「湖北くらしのスコーレ」を来春までに開業 滋賀県長浜市

2020.11.30
株式会社湖北ライフスタイル研究所(滋賀県長浜市、月ヶ瀬義雄代表)は、古い町並みを残しながら市街地の再開発を行う「個別利用区」制度を日本で初めて利用、医食住の複合商業施設「湖北くらしのスコーレ」(滋賀県長浜市)を来春までに開業する。
湖北ライフスタイル研究所は商業ゾーンの運営を行う。

同施設は、レトロモダンな店舗や住宅が建ち並ぶ、長浜市元浜町
13番街区に位置。
同街区は、同市の中でも中心的な街として発展していたが、その中央部にあった大型商業ビルが築50年を経過、老朽化が問題となったことから、同商業ビルを含むエリアで商業施設・マンション一体型の再開発計画が立ち上がったという。

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施設名の「スコーレ」は、「スクール」の語源となるギリシャ語で「学び」を意味し、施設そのものが暮らしに役立つ学び合いの場となるよう、サービスの開発を行っている。

同施設内では今年7月、世界的フィギュアメーカーの海洋堂が運営する「フィギュアミュージアム」が先行オープン。
今年12月23日には、イタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」監修のレストラン「Biwa collage/ビワコラージュ」と、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏による食パン専門店「小麦の学校」が同時オープンする。

その後は、「大高酵素」(北海道小樽市)と提携した発酵酵素による温浴施設、奈良市のカフェ・雑貨店「くるみの木」が監修するライフスタイルショップ、複数の企業が提携するコラボレーションオフィス、町家を活かした宿泊施設等を段階的にオープンさせる予定だという。

レストラン「Biwa collage/ビワコラージュ」のオープン日は
2020年12月23日、所在地は滋賀県長浜市元浜町13-16。
食パン専門店「小麦の学校」のオープン日は2020年12月23日、所在地は滋賀県長浜市元浜町13-25。