【ニュース】 名古屋鉄道など、「大里」駅直結の法人向け社員寮をシェアスペース併設の賃貸マンションにリノベーション 愛知県稲沢市

2020.11.18
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、安藤隆司社長)は、名古屋本線「大里」駅直結の法人向け社員寮(愛知県稲沢市)を、シェアスペースを併設した一般向け賃貸マンションにリノベーションする。
デザイン・施工はグッドルーム株式会社(東京都品川区、横田真清社長)。

同取り組みは、魅力ある沿線・地域づくり推進のための不動産開発の一環として、グッドルームのリノベーション賃貸ノウハウを活かし、駅直結で都心部へのアクセスが良く、一般賃貸ニーズが見込まれる同物件の有効活用を図るもの。

同物件では、宅配ボックスやTVモニター付きオートロックシステムなどを導入。
2階~5階の居室部分は、白を基調としたシンプルなデザインで無垢床のあたたかみのある空間に改修する。
また、1階の共用部には、新型コロナウイルス感染症の影響による社会の変化に合わせ、テレワークに対応したワークスペースを配置するほか、人々のライフスタイルの変化に合わせ、入居者が利用できるシェアリビング・トランクルーム・ランドリーや、地域在住者や周辺企業勤務者も利用できるレンタルスペースなども併設する。

竣工後はグッドルームに一括賃貸し、グッドルームがポータルサイト「goodroom」で入居者を募集、シェアスペースの運営等を行う。

物件所在地は愛知県稲沢市奥田町、交通は名鉄名古屋本線「大里」駅直結。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・5階建。
建築年は1994年、リノベーション竣工は2021年2月(予定)。
居室は1LDK20戸・1K40戸の計60戸。