【ニュース】 大和ハウス工業、ブリヂストン旧横浜工場跡地で次世代型物流施設「DPL横浜戸塚」を10月1日に着工、屋外デッキやカフェテリアを地域住民に開放 神奈川県横浜市

2020.09.29
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、株式会社ブリヂストン旧横浜工場跡地(横浜市戸塚区)で、次世代型物流施設「DPL横浜戸塚」を2020年10月1日に着工する。
事業主は横浜戸塚施設開発特定目的会社、竣工は2022年6月(予定)。

今回開発する同施設は、柏尾川の桜が見渡せる敷地内の屋外デッキや、カフェテリアを地域住民に開放するなど、周辺環境に配慮した次世代型物流施設。
また、従業員の働き方改革支援として、従業員専用の保育施設や全館空調設備を設置する。 

約450㎡の屋外デッキは、敷地内と柏尾川遊歩道をつなげるため、地域住民は屋外デッキから柏尾川の桜を見渡すことが可能。
同施設2階のコンビニエンスストアも利用できるほか、施設内1階のカフェテリアも利用もできるという。

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立地面では、横浜新道「上矢部」ICより約4km、横浜横須賀道路「日野」ICより約4.5kmで、東名高速道路や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)にアクセスしやすく、首都圏から東日本全域、東海地方までアクセス可能だという。
JR・横浜市営地下鉄「戸塚」駅より約2.7km(車で約10分)に位置し、従業員約1,000人が雇用されることを想定、普通乗用車383台・自転車86台の駐輪場も用意した。 

さらに、ロボットを活用した自動化を想定し、大容量の電力を確保。
画像認識がしやすく、明暗部の影響を受けにくい中車路としたほか、物流施設内で自由にロボットを配置しやすくするため、ケーブルラックも柔軟な配置ができるように配慮した。

また、市街地に位置する物流施設として、外観デザインや色にも配慮。
大型物流施設の圧迫感を緩和させるため、壁面を空に向かって明るいグラデーションにして空の色と馴染ませることで、建物を小さく見せる工夫をした。

「DPL横浜戸塚」の所在地は横浜市戸塚区戸塚町775、横浜新道「上矢部」ICより約4km、横浜横須賀道路「日野」ICより約4.5km、JR・横浜市営地下鉄「戸塚」駅より約2.7km(車で約10分)。
敷地面積は5万6,373.23㎡、延床面積は12万6,155.78㎡、賃貸面積は10万7,867.76㎡(最大16テナント、1区画6,670㎡から入居可能)。
構造・規模はRCS造(柱RC+梁S)、免震構造、地上4階建て。