【ニュース】 豊島区、「としまキッズパーク」を9月26日にオープン、園内ではミニハウスや展望台の間をミニSLが走行 東京都豊島区

2020.09.17
東京都豊島区(高野之夫区長)は、今年3月より工事を行ってきた「としまキッズパーク」を2020年9月26日にオープンする。

同施設は、今年7月11日にオープンした「イケ・サンパーク(としまみどりの防災公園)」と池袋保健所に隣接する敷地に、現在同区を走行中のIKEBUSを監修した世界的な工業デザイナー・水戸岡鋭治氏のデザインにより整備された、子ども向けの遊び場。
IKEBUSと同じ通称「IKEBUKURO RED」の赤色で統一された園内では、ミニハウスや展望台の間をミニSLが走り、新たな夢の空間が広がるという。

202009170900

また同施設内には、車いすの子どもも座って遊べる砂場、誰でも横転の心配のない安全なブランコなども設置。
障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができ、保健所を利用する幼児や保育園児、また、防災公園の来園者等が安心して利用できる施設となっている。

同区では、園庭のない公立・私立の認可保育所・幼稚園が8割以上あり、最近の新型コロナウイルスの影響により遠足などの園外活動も行えていない園がある中、園外活動を支援するため、平日の午前中は園児たちの貸切とし、子どもたちの遊び場として活用するという。

「としまキッズパーク」の所在地は東京都豊島区東池袋4-42。
敷地は約53m×約19m=約1,000㎡。
設備はミニSL、展望ブリッジ、三輪車広場、ミニ図書館他。
運営時間は10時~16時、利用料金は無料。
当面の利用方法(コロナ感染対策)は予約制で利用時間1時間・保護者を含めて80名までの人数制限あり。