【ニュース】 全国道の駅連絡会と47CLUB、インターネット通販事業「ふるさと応援バコ」を開始、農林水産省の緊急対策事業で送料が無料に 東京都江東区

2020.08.12
一般社団法人全国道の駅連絡会(東京都江東区、石井裕会長)と賛助会員の株式会社47CLUB(東京都中央区、栗田健一郎社長)は8月12日、インターネット通販事業「ふるさと応援バコ」を開始した。

同事業は、農林水産省の「令和2年度国産農林水産物等販売促進緊急対策事業」を活用するもの。
購入した商品の送料が無料となる。

全国の道の駅では、感染症対策を講じながら営業活動を行っているが、地元産の農林水産物の販売は苦況が続いているという。
こうした状況下、全国道の駅連絡会は、47CLUBの協力を得て、道の駅公式通販「おうちで 道の駅!」の連携事業として今回、「都会の生活者」「地元の生産者」双方の「ふるさと応援」の想いを、通販事業で支援することとした。

第1弾(8月12日〜)では、北海道・道の駅オーロラタウン93りくべつ「鹿ロース詰め合わせ」「鹿ヒレ・ロース詰め合わせ」、茨城県・道の駅グランテラス筑西「グランテラス筑西そばつゆセット」、栃木県・道の駅もてぎ「玄挽きそば粉セット」、千葉県・道の駅とみうら枇杷倶楽部「南房総市産 天然 活きさざえ」「同 活き伊勢海老直送便」、富山県・道の駅雨晴「富山湾 氷見魚昆布しめ6種」、長野県・道の駅信州新町「鹿肉セットA・B」、奈良県・道の駅吉野路 大淀iセンター「かへえの天日干し番茶・ほうじ茶・元気茶」、鳥取県・道の駅大山恵みの里「大山そばセット」、山口県・道の駅蛍街道西ノ市「長州ジビエセット」「やまぐち和牛セット」を、5,000円箱または1万円箱(税込、送料不要)で販売する。
また、順次、全国の道の駅(全約20駅予定)から地元の名産品を取り揃え、9月末まで販売するという。

なお全国道の駅連絡会では、今年5月に国土交通大臣に対して行った緊急提言「全国道の駅のニューノーマルを見据えた進化」に則り、道の駅「第3ステージ」(2020〜2025年)として計画していた「通販事業の強化」を前倒して推進している。