【ニュース】 コスモスイニシアなど、駐車場上空活用ソリューション「SOLA CUBE」の第1弾が完成、職住近接型レンタルオフィス「MID POINT横濱関内」を7月31日に開業 神奈川県横浜市

2020.07.21
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(東京都港区、高木嘉幸社長)は、駐車場上空活用ソリューション「SOLA CUBE(ソラキューブ)」の第1弾となる「SOLA CUBE横濱関内」(横浜市中区)が完成、同施設内で同社が運営する職住近接型レンタルオフィス「MID POINT横濱関内」を7月31日に開業する。

「SOLA CUBE」は、土地や駐車場のオーナーに対し、コインパーキングなどの上空に鉄骨造の建物を建設、立体的に活用することで、賃料収入の増加を提案するというもの。
駐車場部分は大和ハウスグループの大和ハウスパーキング株式会社(東京都大田区、中前隆志社長)によるコインパーキングを運営可能で、設計施工を担当する株式会社コスモスモア(東京都渋谷区、枝廣寿雄社長)は、工事金額を抑えながら、土地の価値を最大化するデザインを提案。
完成後の事務所・住宅・店舗等のテナントの賃貸運営・管理はコスモスイニシアが行うなど、大和ハウスグループによるワンストップサービスを実現するという。

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「SOLA CUBE横濱関内」では、既存のコインパーキングの上空に、初期投資費用としての工事金額が比較的安価かつ短期間での建設が可能な鉄骨造の「SOLA CUBE」を建築、安定性のある駐車場賃料収入を活かしながら、賃料収入の増加を目指した。
コスモスモアが設計・施工を担当し、約6ヶ月の期間で建設、コスモスイニシアが運営するレンタルオフィス「MID POINT」がテナントとして入居する予定。
また、コインパーキング運営を大和ハウスパーキング、建物管理を大和ライフネクスト株式会社(東京都港区、石﨑順子社長)が担当し、大和ハウスグループが連携して不動産オーナーをバックアップする。

「SOLA CUBE横濱関内」の所在地は横浜市中区常盤町3丁目30番1、交通は横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅より徒歩1分、
JR京浜東北線「関内」駅より徒歩3分。
敷地面積は319.74㎡、延床面積は953.46㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上4階建。
テナントは1階がコインパーキング、2階が店舗、3・4階がレンタルオフィス「MID POINT横濱関内」。

レンタルオフィス「MID POINT横濱関内」の総区画数は38区画、区画面積は2.12㎡~21.37㎡。
付帯施設はミーティングスペース・宅配ボックス・メールボックスなど。
ラウンジには、入居者同士をつなぎコミュニティ形成を支援するコミュニティマネージャーが常駐、食器や調理器具を常備したキッチンもあり、イベントを開催することも可能。