【ニュース】 京都市観光協会、京都で観光に携わる23の業界団体に呼びかけ、新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを作成 京都府京都市

2020.07.17
公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)はこのほど、京都で観光に携わる23の業界団体に呼びかけ、京都観光における新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを作成した。

ガイドラインの名称は「より一層『安心・安全』な京都観光を実現するための新型コロナウイルス感染症対策宣言(ガイドライン)」。
京都市観光協会のHPよりダウンロード可能。

同ガイドラインでは、観光客だけではなく、住民や従業員の安心・安全を守ることを目指すほか、業界を横断し、デスティネーションとしての安心・安全を守ることを目指す。
感染症対策を進める中で、観光客との対面での会話が減少するなど、従来のおもてなしやサービスが実現できなくなる場合も多数存在していることから、業界ごとに感染症対策の徹底と共存可能な、新しいおもてなしの工夫が生まれることも目指すという。

策定メンバー(五十音順、京都の観光関連業界全23団体)は、京都花街組合連合会、京都観光施設協議会、京都観光土産小売商連盟、京都観光旅館連盟、京都国際観光レストラン協会、京都個人タクシー協同組合、京都商店連盟、京都府観光連盟、京都府タクシー協会、京都物産出品協会、京都府バス協会、京都府物産協会、京都府料理飲食業組合連合会、京都府料理生活衛生同業組合、京都府旅館ホテル生活衛生同業組合、京都府旅行業協同組合、京都名産品協同組合、京都料理組合、京都料理芽生会、全京都個人タクシー共済協同組合、日本ホテル協会京滋奈支部、日本料理アカデミー、日本旅館協会京都府支部。
呼び掛けは公益社団法人京都市観光協会、支援は京都市・京都府、監修は京都市ウィズコロナ社会における市民と観光客の安心・安全の確保に向けたアドバイザーチーム。