【ニュース】 髙島屋と東神開発、飲食施設「コミュニティー フードホール 大阪・日本橋」を7月10日に開業、髙島屋東別館のリノベーション第2弾 大阪府大阪市

2020.07.07
株式会社髙島屋(大阪市中央区、村田善郎社長)と同社連結子会社の東神開発株式会社(東京都世田谷区、倉本真祐社長)は、今年1月の髙島屋東別館(大阪市浪速区)リノベーション・オープンに続く第2弾として、飲食施設「コミュニティー フードホール 大阪・日本橋」を7月10日に開業する。

同社グループは、これまでも保有資産の有効活用に向け、同館のリノベーションを進め、サービスレジデンス「シタディーンなんば大阪」を誘致するなど、収益性向上に努めるとともに、髙島屋史料館をリニューアルオープン、同社の基本的価値観や文化発信機能の強化を図ってきた。

今回の同施設の新規開業により、同館をより身近に感じてもらうとともに、国の有形文化財に登録された昭和初期の百貨店建築様式をもつ同館の価値をさらに高め、新たなランドマークとして、なんば・日本橋エリアの発展に寄与するとしている。

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今回開業する同施設は、「食べる、楽しむ、出会う、繋がる」をコンセプトとした新スタイルのフードホール。
大阪初出店となる京都・伏見の「伏水酒蔵小路(ふしみさかぐらこうじ)」や、同施設の開業に合わせ難波・大国町から本店を移転させる手打ちそばの「NEXT 黒豆蕎麦 hanako」をはじめ、食にこだわる10店舗を常設、期間限定の4店舗を合わせて全14店舗が出店する。

同館1階北側エリア約1,350㎡の空間に合計264席を配置し、ターゲットとなる近隣のビジネスワーカーをはじめ、国内外からの観光客の利用など幅広いシーンに対応。
共有の飲食スペースには、タテ約3m×ヨコ約5mの巨大な壁面を設置し、昼は著名な絵画、夜は月や宇宙をモチーフにした「プロジェクションマッピング」を投映するほか、音楽ライブやマジック芸などを日替わりで実施、食のまち・大阪ミナミにふさわしい「食事」と「エンターテイメント」を融合した魅力あふれる憩いの空間を提供するという。

なお同施設は、東神開発がマスターリースのうえ、サブリース先の株式会社豊富商事が事業を運営する。

「コミュニティー フードホール 大阪・日本橋(COMMUNITY
FOOD HALL OSAKA NIPPONBASHI)」の所在地は大阪市浪速区日本橋3-5-25 髙島屋東別館1階、交通は大阪メトロ・南海・近鉄・阪神「なんば」駅より徒歩10分、大阪メトロ・近鉄「日本橋」駅より徒歩8分。
賃貸面積は約1,350㎡。
営業時間は10時~22時(1店舗のみ8時~、ラストオーダーは21時30分)、年中無休。