【ニュース】 西日本鉄道、観光列車内に筑後地方の特産品が集結する「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO Marche」を6月25日に4つの駅で開催 福岡県太宰府市
2020.06.15
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、倉富純男社長)は2020年6月25日、西鉄天神大牟田線などの4つの駅で、地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の車内を利用し、筑後地域の特産品を集めたマルシェを開催する。
マルシェは、10時30分より太宰府駅でスタートし、筑紫駅、花畑駅、大牟田駅の4駅に各1時間~2時間程度停車する。
参加は先着順、各駅開始時間の15分前より、改札口でスタッフが参加券を配布する。
新型コロナウイルスの影響により、同列車は3月6日より運休していたが、5月29日より運行を再開した。
地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、沿線の魅力を発信することを目的に、地域の多くの人々の協力を得ながら運行を行っている。
今回の同イベントは、同列車運行再開にあたり、改めて同列車や沿線の魅力を伝えたいという想いから、企画に至ったという。
今回は、観光列車初の試みとして、車内を無料開放し、今まで乗車したことがない利用客にも車内の様子を観覧できる機会を設ける。
マルシェでは、人気店がコラボした当日限定オリジナルスイーツやドリンクをはじめ、17品の特産品(スイーツ・果物・コーヒー等)や観光列車グッズが購入可能。
出店店舗は「ichimaru. DRIED FRUITS&NUTS」(久留米)、「BROOKLYN SHOKUDO DINING CAFÉ」(久留米)、「MAHORO シフォンケー専門店」(柳川)、「道の駅 うきは 水と緑とフルーツの里」(うきは)、「Morrow 珈琲 自家焙煎コーヒーの店」(小郡)、「中村園 はるのき」(八女)、「にしてつ農園」(基山)、「チココ」(うきは)の8店舗で、17品目を販売する(数量限定)。
いずれも地元だけでなく遠方からも利用客が訪れる人気店舗で、ぜひこの機会に、沿線の魅力ある店舗・商品を楽しんでもらいたいという。
同社では、今後も「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の運行を通し、沿線地域住民と一体となって魅力を発信し、地域の振興および活性化の促進に努めていくとしている。
「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO Marche」の開催日時は2020年6月25日10時30分~17時40分。
開催場所は太宰府駅・筑紫駅・花畑駅・大牟田駅。
停車駅・停車時間・入場人数は太宰府駅が10時30分~12時17分・80名、筑紫駅が12時31分~13時36分・40名、花畑駅が14時02分~15時19分・50名、大牟田駅が16時13分~17時40分・60名、受付開始は各駅到着15分前、入場締切は各駅発車30分前。
参加費は無料(先着順)。
入場方法は、各改札口でスタッフが配布する参加券に記されている入場時間に駅員へ提示して入場となる(参加券は駅毎に異なり、再入場可能、参加券での電車乗車は不可)。
感染防止策として、入場制限を行うほか(10分間隔で案内、最大利用時間40分)、アルコール消毒を設置、マスク着用としている。
問い合わせは、西鉄お客さまセンターまで。