【ニュース】 「道の駅なんぶ」の農産物直売所で道の駅スタッフが観光農園で収穫した「大盛りさくらんぼ」を販売、新型コロナで観光客が激減した観光農園を支援 山梨県南部町

2020.06.15
株式会社村の駅(静岡県三島市、瀬上恭寛代表)は6月13日、同社が運営する「道の駅なんぶ」(山梨県南部町)の農産物直売所で「大盛りさくらんぼ」を販売した。

同商品は、さくらんぼ観光農園を支援するため、同道の駅のスタッフがさくらんぼ観光農園で収穫したもの。
同社が運営する同道の駅の農産物直売所では、現在約170名の生産者と契約しており、野菜や果物を販売している。
さらに特産品「南部茶」をテーマにしたオリジナル商品や南部茶、地酒、名産品なども取り扱い、夏にはトマト・きゅうり・とうもろこし・さくらんぼが店頭に並び、山梨県や静岡県、愛知県などから購入客が訪れているという。

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山梨県内には毎年、さくらんぼ狩りに多くの人が訪れるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、観光客が激減。

こうした中、同社では、同道の駅のスタッフがさくらんぼ観光農園で収穫を行い、収穫したさくらんぼをたっぷり詰め込んだ「大盛りさくらんぼ」を販売することで、さくらんぼ観光農園を少しでも支援したいという想いから、同取り組みを実施した。

今回、収穫を行った中込農園(山梨県南アルプス市)は、さくらんぼやぶどう、すもも、りんご、なしの収穫体験を行っており、農園の面積は東京ドームを超える6ha。
山梨県内でも有数の耕作面積を誇る観光農園だという。
同農園協力の元、6月11日に同道の駅のスタッフがさくらんぼを収穫、そのさくらんぼをたっぷり詰め込んだパックを「道の駅なんぶ」や「伊豆・村の駅」などで販売した。