【ニュース】 オリックス、JR金沢駅西口で開発中の複合施設「クロスゲート金沢」を8月1日に全面開業、ホテル「ハイアット」や商業施設・分譲マンションで構成 石川県金沢市

2020.06.08
オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)は、JR金沢駅西口で開発中の複合施設「クロスゲート金沢(CROSS GATE
KANAZAWA)」(石川県金沢市)を2020年8月1日に全面開業する。

同施設は、ホテル「ハイアット セントリック 金沢」「ハイアット ハウス 金沢」、商業エリア、分譲マンション「ザ・レジデンス金沢」で構成する複合施設。
低層部に位置する商業エリアは、店舗面積約3,124㎡で、「プレミアムフード&レストラン」がコンセプト。
1階にはイートインも可能な「クロスゲートラウンジ」を設置、3階の屋上庭園「みらいの丘」では、イベントなどを開催する予定だという。

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「ハイアット セントリック 金沢」は、同施設を構成する2棟のうち、地上14階建ての1~14階部分に位置し、7室のスイートを含む全253室のフルサービス型ライフスタイルホテルとして開業する。
北陸産の素材を使用した上質な料理を提供するレストランや、金沢市の全景を見渡せるルーフトップバー、連結して利用可能な4つの宴会場などを有する。

また、地上15階建ての3~7階部分に位置する「ハイアット ハウス 金沢」は、全92室の中長期滞在型のホテルで、キッチンなどを完備した客室も設定するという。

商業エリアには、地元店舗や金沢初進出や新業態など「金沢発」と「金沢初」が融合した全34店舗が出店。
1階「クロスゲートラウンジ」では、金沢の伝統技術「九谷焼」を壁面棚に置いた装飾や加賀手毬をモチーフにした照明など、随所に「金沢」を伝える鮮やかなアートを採用、金沢の食・文化・アートに触れられる空間とする。
2階の共用部分は、金沢の人気観光スポット「ひがし茶屋街」にインスピレーションを受けたデザインとし、「組子細工」をモチーフにした壁面の格子に、石畳を模した床材を取り入れ、東茶屋街を散策しているような落ち着いた雰囲気が楽しめるという。