【ニュース】 伊東市と伊東温泉旅館ホテル協同組合、静岡県民を対象に宿泊キャンペーンを実施、県民限定で1人1泊5,000円オフ 静岡県伊東市

2020.06.08
伊東市(小野達也市長)と伊東温泉旅館ホテル協同組合(北村太一理事長)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請の影響により、大きなダメージを受けた市内経済の活性化を図るため、懸念される県境を越えての移動を伴わない誘客手段として、静岡県民を対象にした宿泊キャンペーンを実施する。

同キャンペーンの利用可能期間は令和2年6月15日~7月31日(宿泊予約は6月4日から開始)。
申込み方法は、伊東温泉旅館ホテル協同組合の加盟施設に直接電話、予約完了後、同組合から宿泊代表者に宿泊割引券が郵送される。
宿泊当日に割引券を持参すると、会計から大人(中学生以上)1人当たり5,000円が割引される仕組み。
対象宿泊施設については、新聞広告、SNS、専用Webページ等で告知予定。

宿泊利用者は静岡県民と限定し、対象宿泊施設は伊東温泉旅館ホテル協同組合加盟施設とする(全58施設、会員は60施設だが休館中の施設があるため)。
宿泊受入は先着1,500名限定とし、利用者特典として大人(中学生以上)1人当たり5,000円の宿泊割引券を付与する。
5,000円割引対象者は大人(中学生以上)のみとし、1予約1回の割引とする(小人は割引対象外で通常通りの取り扱い)。
連泊等2泊以上の場合でも割引額は1人5,000円のみとし、宿泊料金が5,000円未満の場合でも差額の返金等は行わない。

同組合事務局では「伊東温泉でもインバウンドの激減に始まり、外出自粛要請による国内旅行の激減と市内経済に大きな痛手があったが、市内では官民が協力して徹底した感染拡大防止策に取り組んだ結果、影響を最小限に留められた。静岡県が発表した新型コロナウイルス感染症に関する対応指針を遵守し、安心・安全を確保したうえで、心のこもったおもてなしができるよう準備していきたい。」とコメントしている。