【ニュース】 土佐町、「湖の駅さめうらレイクタウン」敷地内で自然体験型観光拠点「さめうらカヌーテラス」を2020年7月23日にグランドオープン 高知県土佐町

2020.06.02
高知県土佐町(和田守也町長)は、同町内の「湖の駅さめうらレイクタウン」敷地内で、自然体験型の観光拠点となる「さめうらカヌーテラス」を2020年7月23日にグランドオープンする。

同施設は、「四国の水がめ」として知られている早明浦ダム(さめうら湖)に面した一画で、宿泊施設「さめうら荘 レイクサイドホテル」に隣接する立地。
湖を活用し、カヌーやSUPなど湖面アクティビティを核とした体験プログラムを提供する。
周囲を山々で囲まれたさめうら湖は、風の影響を受けにくいため水面が穏やかで、小さな子どもや初心者でもカヌー体験がしやすい環境だという。

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同施設内には、トレーニングルームを設置、子どもから大人まで世代を超えた交流などにより、健康増進を図る。
また、競技カヌー元世界チャンピオン監修による日本初のパドル練習用プールも設置。
さめうら湖のフィールドに加え、気候や天候に左右されない練習場所を提供することで、競技人口の増加や優れたスポーツ人材の輩出を目指し、「カヌーのまち嶺北」の機運やカヌー文化の醸成を図る。
招聘のカヌー指導者による講習会開催など、合宿の受け入れも積極的に行う。

さらに施設内には、さめうら湖を眺望できる「さめうら湖展望テラス」、地域の素材を活かしたスイーツ等が楽しめる「カフェ&ウッドデッキテラス」などを併設。
レンタサイクルで湖畔をゆっくりサイクリングしたり、スポーツフィッシングで釣りを楽しむことも可能だという。

「さめうらカヌーテラス(湖の駅さめうらレイクタウン内、自然体験型観光拠点)」の建築場所は高知県土佐郡土佐町146-1。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・1階建て。
延べ床面積は412㎡。
施設構成は、パドル練習用プール、ウッドデッキテラス、さめうら湖展望テラス、シャワー・更衣室、カフェ・ショップ、トレーニングルーム、艇庫。