【ニュース】 飛騨市、「飛騨古川まつり会館」を6月1日にリニューアルオープン、祭当日の空気感が体感できるような展示装飾に 岐阜県飛騨市

2020.05.27
飛騨市は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、リニューアルオープンを延期していた「飛騨古川まつり会館」を6月1日にオープンする。

同館のコンセプトは「息遣いが聴こえるまつり会館」。
祭当日以外の平時でも祭当日の空気感が体感できるような展示装飾とした。

施設内では、飛騨古川の町並みで象徴的な「白壁土蔵街」を再現。
4Kシアターや、祭当日に使用される実際の屋台やからくり人形などの奉納芸の展示の他、祭りが生み出した文化「呼び引き」(親戚や知人を自宅に招いてご馳走やお酒を振る舞う風習)を紹介するゾーンなどを新たに追加した。

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また、祭屋台の背後に掲げる絵や書を指す「見送り」を紹介するゾーンでは、日本を代表する一流画家の作品に加え、新元号「令和」を揮毫した書家・茂住菁邨氏(古川町出身)が揮毫した「見送り」も初披露。
オープン当日の6月1日には、市長や古川祭関係者が出席するオープニングセレモニーを10時30分より実施する。

なお同館では、県や市の新型コロナウイルス感染症対策の指針に基づき、1時間ごとに室内換気、展示物の定期的な消毒、入館者の健康チェックをするなど、新型コロナウイルス感染症対策を万全に行うとしている。

「飛騨古川まつり会館」の所在地は岐阜県飛騨市古川町壱之町
14-5。