【ニュース】 飛騨市観光協会、帰省自粛の同市出身者へ向けた市内在住の家族からの同市の特産物を届けるキャンペーンを5月30日まで実施、市民限定・送料市負担の特産品セット 岐阜県飛騨市

2020.04.30
一般社団法人飛騨市観光協会(岐阜県飛騨市、池田孝吉会長)は、新型コロナウイルス感染予防対策に伴う往来自粛のため、帰省できない同市出身者に向け、市内在住の家族から同市の特産物を届ける「“飛騨市のうまいもん”帰れないご家族に飛騨から愛を贈ろう」キャンペーンを5月30日まで実施する。

地元の誰もが待ちに待つ、飛騨に春を告げる古川祭や、GWの時期は、同市には毎年多くの地元出身者が帰省する。
今年は新型コロナウイルス感染予防による往来自粛により、帰省する側・待ち受ける市民双方が、会えない寂しさを感じている中、同観光協会では、この状況を少しでも前向きな行動に替えていけるよう、同キャンペーンを企画したという。

同キャンペーンで用意しているのは、飛騨の味7点セット3,000円(通常価格4,060円)、飛騨の味12点セット5,000円(通常価格6,590円)、飛騨の味17点セット8,000円(通常価格1万522円)の3種類。
セットされている商品は、「ぼっか煮(いわな・あゆ各1尾)」「赤かぶらチップス」「飛騨の森のグラノーラ野草」「えのき茶漬け、同唐辛子入り」など、いずれも地元心をくすぐる飛騨の「うまいもん」で、3種類とも利用は市民限定で送料は同市が負担、通常価格より割安な設定となっている、

チラシを見た市民からは、「東京の大学に通う息子に贈ろうと思う。離れているけれど、コロナに負けないよう一緒に頑張りたい。」といった声が寄せられているという。