2020.04.21
総合都市開発のアパグループ（東京都港区、元谷外志雄代表）は4月20日、「アパホテル西船橋駅前」（千葉県船橋市）の起工式を実施した。
事業主はアパホーム株式会社・アパマンション株式会社、管理・運営はアパホテル株式会社。
開業予定は2021年6月下旬。

神事後の挨拶でアパグループ株式会社の元谷一志社長は「新型コロナウイルスの影響により日本経済が失速している中、予定通り起工式を執り行うことができることを嬉しく思う。西船橋駅は1日の乗降客数が28万人のターミナル駅であり、このホテルが完成することで、さらに人が行き交うまちとなる一助になるように努めていきたい。」と述べた。

同ホテルは、JR総武線・武蔵野線・京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道東葉高速線の5路線が乗り入れる「西船橋」駅より徒歩2分の駅前立地。

設備・仕様では、全客室にリュックサック等を掛けるフック、スリッパ収納を設けた多機能姿見を設置し、空間を立体的に活用する。
また、空気中の花粉やカビ菌などのウイルスを無効化、脱臭効果のある「ナノイーＸ」を搭載し、従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンを設置するという。

「アパホテル西船橋駅前」の所在地は千葉県船橋市印内町601-3（住居表示）、交通はJR総武線・京葉線・武蔵野線、東京メトロ東西線、東葉高速線「西船橋」駅より徒歩2分。
敷地面積は560.25㎡、延床面積は2,345.94㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上13階建。
客室数は全166室（ダブル164室・デラックスツイン2室）、付帯施設はレストラン。