【ニュース】 SEKAI HOTEL、新型コロナウィルスの感染拡大を鑑み、地域店舗の商品の引換券を販売するECサイトをリリース 大阪府大阪市
2020.04.20
分散型ホテルを運営するSEKAI HOTEL(セカイホテル)株式会社(大阪市北区、矢野浩一代表)は、新型コロナウィルスの感染拡大を鑑み、地域店舗の商品の引換券を販売するECサイト
「ORDINARY MARKET」をリリースする。
同サイトは、旅先の地域住民のみが知りえる商店や裏メニュー、その土地の風土を感じるコミュニケーションなど、有名スポットを訪れるのとは異なるDEEPな日常(ORDINARY)体験を購入できるサイト。
今回の取り組みは、SEKAI HOTEL独自の積立金「Social Good
200」を使用することで、決済手数料などの運営費を補填し、地域事業者の負担を減らすとしてる。
同社は、「コミュニティをつくるまちごとホテル」として、2014年より空き家を利活用した分散型ホテルの運営を開始。
地域住民・観光客・同社の3者による対等なコミュニティをつくることで、地域のありのままの人情や情緒的なシーンを演出してきた。
また、地域の未来を支援するため、宿泊費のうち1泊あたり200円を積み立てる取り組み「Social Good 200」も行っており、地域経済や地域の魅力を未来に残すため、サイトを通じて地域を支援しているという。
今回リリースした「ORDINARY MARKET」は、MARKET内のアイテムから商品を探し、選んだ商品をカートに入れ、引換券を購入するという仕組み。
購入後は、引換券が添付されたメールが送付され、SEKAI HOTELのフロントでチケットと交換可能。
チケットは2020年7月20日より利用可能としている(2020年4月18日現在)。
2020年3月時点、「Social Good 200」の残高は91万2,025円となっており、多くの店舗の支援をする体制を整えているという。