【ニュース】 東横イン、新型コロナウイルス軽症感染者を受け入れる1棟貸しのホテルを発表 東京都中央区

2020.04.13
株式会社東横イン(東京都大田区、黒田麻衣子社長)は4月10日、厚生労働省や各自治体からの要請に応じ、海外からの帰国者で新型コロナウイルスのPCR検査受診者が結果が判明するまでの間待機するための施設として、また軽症感染者の宿泊療養のための施設として1棟貸し出しを行うホテルを発表した。

入所者は、症状から必ずしも入院が必要でないと判断された人や、高齢・妊婦ではない人、基礎疾患がない人など、指定医療機関の医師が選定した人に限られる。

対象ホテルは、「東横イン東京駅新大橋前」(東京都中央区)、「東横イン西船橋原木インター」(千葉県市川市)、「東横イン成田空港本館」(千葉県成田市)、「東横イン中部国際空港1」(愛知県常滑市)、「東横イン北九州空港」(北九州市小倉南区)。
いずれも、各行政機関が手配した専門家の管理下で医療体制を整え、近隣の人々の安全を脅かすことのないように運用する。