【ニュース】 JR東日本など3社、品川開発プロジェクトでエネルギー供給・エネルギーマネジメントを行う新会社を設立 東京都港区
2020.04.08
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)・株式会社ジェイアール東日本ビルディング(東京都渋谷区、石川明彦社長)・東京ガス株式会社(東京都港区、内田高史社長)の3社は4月7日、品川開発プロジェクトでのエネルギー供給・エネルギーマネジメントを行うことを目的に、「株式会社えきまちエナジークリエイト」を設立した。
同プロジェクトでは、先進的な環境・エネルギー技術を取り入れたまちづくりを目指しており、多様な再生可能エネルギーを活用するほか、将来の水素社会の実現に向けた燃料電池や、食品廃棄物を活用したバイオガスシステムの導入に取り組むとしている。
株式会社えきまちエナジークリエイトでは、太陽光発電・風力発電・下水熱・太陽熱・地中熱など多様な再生可能エネルギーを活用するほか、将来の水素社会の実現に向け、燃料電池や食品廃棄物を活用したバイオガスシステムを導入。
複数変電所から送電線を引き込み、信頼性の高い電力供給を行うほか、熱供給設備を集約し、効率性の高い熱供給を実施、さらにコージェネレーションシステムやデュアルフューエル型非常用発電機の導入により、災害時の事業継続性も確保するという。
「株式会社えきまちエナジークリエイト」の所在地は東京都港区高輪二丁目。
代表者は鈴木孝子社長。
設立日は2020年4月7日。
資本金は4億9,500万円
出資比率はJR東日本70%・株式会社ジェイアール東日本ビルディング15%・東京ガス15%。