【ニュース】 東急不動産と学生情報センター、学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE 京都一乗寺」を竣工、近隣の京都造形芸術大学と連携 京都府京都市
2020.04.01
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、大隈郁仁社長)と株式会社学生情報センター(京都市下京区、吉浦勝博社長)はこのほど、学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE 京都一乗寺」(京都市左京区)を竣工した。
同物件は東急不動産が開発し、学生情報センターが学生レジデンス「CAMPUSVILLAGE」シリーズとして運営するもの。
京都市内では「CAMPUS VILLAGE 京都伏見」、首都圏では
「CAMPUS VILLAGE板橋本町」など3物件が竣工しており、シリーズ合計で9物件1,096室(2020年3月末時点)の体制となる。
同物件では、近隣に所在する京都造形芸術大学(京都市左京区、尾池和夫学長)と連携、入居する学生がスムーズにコミュニケーションをとれるような仕掛けづくりを行ったという。
同物件内のカフェテリアの壁一面は、同大学の現役学生の協力を得て、現代の京都の街並みをモチーフとした創作アートをデザイン。
入居後のイベントでは、同大主催によるワークショップを開催する予定で、第1回目は「私たちの見つけた京都」をテーマに学生が自ら写真を撮影、アート壁に思い思いに写真を貼り付けて展示する。
また同物件では、友人との旅行などに利用可能なカーシェアリングサービスを敷地内で開始。
アイロンなどの日用品やキャンプ用品などのアウトドアグッズ、ボードゲームなどの娯楽用品を貸し出すサービスも導入、個人では経済的にもスペース的にも揃えられないものを入居者同士でシェアすることで、学生同士を「つなぐ」仕組みを目指したという。
「キャンパスヴィレッジ京都一乗寺」の所在地は京都市左京区高野泉町6番109(地番)、交通は叡山電鉄叡山本線「一乗寺」駅より徒歩8分。
敷地面積は1,372.30㎡、延床面積は2,874.38㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上4階建。
間取りは1R(15.91㎡~21.23㎡)。