【ニュース】 両備グループ、国際フェリーと両備フェリーを合併、人財や船舶の有効活用を図り「世界の観光地」を目指す 香川県小豆島町

2020.03.27
両備グループ(岡山市北区、小嶋光信代表)傘下で高松~小豆島間の定期航路を運航する国際フェリー株式会社(香川県小豆島町、小嶋光信社長)は、両備フェリー株式会社(岡山市中区、小嶋光信社長)を吸収合併、4月1日より国際両備フェリー株式会社(小嶋光信社長)に商号を変更する。

生活航路に強い国際フェリーと、観光に強い両備フェリーの相互の強みを活かすことで、人財や船舶の有効活用を図り、「世界の観光地」に向けた足場づくり目指す。

吸収合併存続会社は国際フェリー株式会社(両備フェリーを吸収合併)。
株式は2社とも両備ホールディングス株式会社が100%出資。
本店所在地は香川県小豆島町、本社所在地は岡山市中区。
従業員数は134人(高松航路事業部44人・岡山航路事業部49人・ホテル事業部41人)。

航路・運航本数(従来どおり)は、定期航路「(香川)高松港~池田港(小豆島)」が1日8往復、「(岡山)新岡山港~土庄港(小豆島)」が1日12往復。
保有船数は900トンクラス2隻(旧両備フェリー)、75トンクラス2隻(旧国際フェリー)。
年間輸送量は両備フェリーが車両7万4,000台・輸送人員24万
4,000人、国際フェリーが車両7万5,000台・輸送人員が38万人。