【ニュース】 東武鉄道、東武アーバンパークライン沿線住民400人にアンケート調査、沿線で住んでみたい街1位は「柏」 千葉県柏市

2020.03.12
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、東武アーバンパークライン(東武野田線)沿線住民400人に「住みたい街」「穴場・好きな街」「子育てに良い街」「リタイア後に住みやすい街」などのアンケート調査を実施、このほどその調査結果を発表した。

同調査では、沿線住民に「東武アーバンパークライン(東武野田線)で住みたい街」を調査したところ、1位は「柏」となった。
「柏」は、沿線の中で人口約7万人(駅半径1km圏内で比較)と最も多く、小売りや飲食店が充実しており、「都心に出やすい」「日常の買い物に便利」といった理由で人気が高かったという。

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また、2位の「流山おおたかの森」は、住宅や商業施設の開発、保育園の新設・増設、学童クラブの整備が進み人口が増加し続けている人気の街。
他の街に比べ、「育児・教育施設が充実しているので住みたい」と思っている人が多かった。
また、9位の「大宮公園」は沿線の中で最も「自然が多いから住みたい」という理由で選ばれたことが分かったという。

東武アーバンパークラインのイメージを調査したところ、1位は「田舎っぽい(41.0%)」で、「憧れがある」と回答した人は
1.8%、「人気がある」と回答した人は3.3%。
2020年3月14日のダイヤ改正では、全線での急行列車運転開始による所要時間の短縮、都心からの他社線最終列車と接続する平日最終列車の大幅な繰り下げ、着席通勤の需要に応える特急アーバンパークライナーの運転区間拡充など、利便性が高くなることから、
2020年の穴場路線だとしている。

調査期間は2020年2月7日~10日。
対象は東武アーバンパークライン沿線に住んでいる20~60代男女400人。
調査方法はインターネットによるアンケート調査。
得点算出方法は各設問で上位3つを聴取し、順位に応じて得点を乗じて算出。