【ニュース】 京浜急行電鉄、「日ノ出町」駅~「黄金町」駅間の高架下スペースで飲食施設「日ノ出町フードホール」を3月26日に開業、「地域の大食堂」を目指す 神奈川県横浜市

2020.03.03
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)は、京急本線「日ノ出町」駅~「黄金町」駅間の高架下スペースで、飲食施設「日ノ出町フードホール」(横浜市中区)を3月26日に開業する。

同社は2008年より、日ノ出町・黄金町エリアで地域住民・行政・警察と連携し、高架下スペースに文化芸術スタジオの連続的な整備を行うなど、「アートによるまちづくり」を推進してきた。
2018年4月には、アメリカ発祥の「タイニーハウス(小さな住まい)」を活用した宿泊施設や水上アクティビティー拠点などで構成する複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho」を開業するなど、「賑わいにあふれたアートのまち」の形成を目指し、同エリアの活性化に取り組んでいる。

今回開業する同施設では、「コミュニティー型フードホール」をコンセプトに、多くの飲食店が立ち並び日々賑わいをみせる野毛・宮川町エリアと日ノ出町・黄金町エリア間をつなぎ、新たなコミュニティーを醸成する「地域の大食堂」を目指す。
野毛・宮川町エリアのテナントを中心に4店舗が出店するほか、秋には昨今注目を浴びているクラフトジンの蒸溜所もオープンする予定だという。

日頃から日ノ出町・黄金町エリアを利用している人だけでなく、野毛・宮川町エリアを楽しむ人や近隣のビジネスワーカー、訪日外国人など、日ノ出町・黄金町エリアに足を運ぶ機会のなかった人々も呼び込むことで、まちの賑わい創出と活性化を図るとしている。

「日ノ出町フードホール」の所在地は横浜市中区日ノ出町1丁目
103番地1、交通は京急本線「日ノ出町」駅より徒歩約3分、同「黄金町」駅より徒歩約8分。
敷地面積は約476㎡、店舗数は5店舗。