【ニュース】 パナソニックホームズ北関東など3社、栃木駅北口で官民一体の複合開発「栃木駅前プロジェクト」を着工 栃木県栃木市

2020.03.03
パナソニックホームズ北関東株式会社(栃木県宇都宮市、今井健次社長)・栃木グランドホテル株式会社(栃木県栃木市、若林かなこ社長)・AIS総合設計株式会社(栃木県宇都宮市、佐々木宏幸社長)はこのほど、JR・東武「栃木」駅北口のロータリーに隣接する「シビックコア重点整備地区」(栃木県栃木市)内で、総開発面積約4,320㎡の官民一体の複合開発による「栃木駅前プロジェクト」を着工した。

同プロジェクトは、分譲マンション「パークナード栃木駅前サーパスレジデンス」、「栃木ステーションホテル」、栃木市の市民交流施設「シビックセンター」で構成する複合開発。
合わせて敷地内では、合同庁舎と栃木駅北口を結ぶ「シビックコア」をやわらかく結ぶ連絡通路「みち型広場」を整備する。

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同プロジェクトのうち、「シビックセンター」は、同市の街の魅力を伝える「観光ステーション」としての機能と、地域住民と来訪者が気軽に活用できる「交流の場」としての機能、「新たな文化の発信拠点」としての機能をコンパクトに集約させたもの。

栃木駅北口広場・シビックセンター・栃木ステーションホテル・みち型広場をやわらかく結ぶ「にぎわいの広場」では、マルシェやアンティークマーケット、ガーデンパーティー風コンサートなどにより、「身近な創造体験空間」をプロデュースするという。

飲食店舗では、朝・昼・夜それぞれの「顔」を持つ地産地消飲食店舗事業を展開するとしている。

「栃木駅前プロジェクト」の所在地は栃木県栃木市河合町1310番地1~3、交通はJR・東武「栃木」駅北口より徒歩約2分。
総開発面積は4,321.56㎡。
建物構成は、分譲マンション「パークナード栃木サーパスレジデンス」(地上13階建・総戸数59戸・延床面積5,029.07㎡)、栃木ステーションホテル(地上6階建・全96室・延床面積2,899.5㎡)、栃木市の市民交流施設「シビックセンター」(平屋建・延床面積208.29㎡)。
工期は2020年3月~2021年11月(予定)。