2020.02.25
株式会社東急コミュニティー（東京都世田谷区、雜賀克英社長）は、4月22日にオープン予定の島根県の新アンテナショップ「日比谷しまね館」（東京都千代田区）の運営者に決定した。

島根県は2003年より、首都圏での同県の情報発信拠点として、日本橋にアンテナショップ「にほんばし島根館」を展開。
同店舗を1月末に閉館し、今回新たに複合商業ビル「日比谷シャンテ」地下1階に「日比谷しまね館」をオープンする。

同社はこれまで、国や地方自治体の施設など、多様な公共施設の管理運営実績を重ねてきた。
今回は、これらの実績のほか、同じく東急不動産ホールディングスグループで、福井県アンテナショップの運営実績がある東急ハンズと連携が図れる点も評価され、同県から運営管理を受託することになったという。
同社が地方自治体のアンテナショップの運営を行うの今回が初めての取り組みとなる。

「日比谷しまね館」では、日比谷シャンテとの親和性を意識し、幅広い世代の女性をメインターゲットに設定。
島根県が運営する観光・移住相談コーナーのほか、県産品常設ゾーン・企画展示イベントゾーン・飲食ゾーンの3つのゾーンで構成する。

「日比谷しまね館」の所在地は東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ地下1階。
店舗面積は264㎡、開業日は2020年4月22日。