2020.01.21
株式会社カトープレジャーグループ（東京都千代田区、加藤友康代表）は、奈良公園（奈良県奈良市）内で開発中のスモールラグジュアリーリゾート「ふふ奈良」を6月5日に開業する。
経営はヒューリックふふ株式会社（東京都中央区、ヒューリック株式会社との合弁会社）。

既に昨年12月1日より予約を開始しており、同ブランドの「熱海ふふ」「ふふ河口湖」の予約開始時に比べ、200%を上回る予約件数を記録しているという。

同ホテルの建築デザインは、世界的建築家・隈研吾氏が担当。
古都奈良の景観を継承する大和張り・奈良格子・連子格子を設え、繊細で陰影のある表情を表現した。

庭園は、ランドスケープアーキテクトの宮城俊作氏が、両ゾーンの既存樹を積極的に活かし、この場所にふさわしい庭をデザイン。
新たな庭は庭園遺構や再現される茶室と調和し、景観を彩るという。
なお、庭園は奈良県が管理運営を行う。

「ふふ奈良」（中国語名：馥府奈良）の所在地は奈良県奈良市高畑町1184-1。
客室数は30室（5タイプ、VIPルーム2室）。
付帯施設はレストラン・SPA・BAR・スーベニール。
宿泊料金は7万7,000円～（1泊2食1室2名、税サ込・入湯税別）。
開業日は2020年6月5日。