【ニュース】 丸山珈琲、小諸商業高等学校と特別連携授業を実施、生徒が小諸商業オリジナルブレンドを丸山珈琲小諸店で2月7日~9日に店頭販売 長野県小諸市

2020.01.15
株式会社丸山珈琲(長野県軽井沢町、丸山健太郎代表)は、小諸商業高等学校 商業科(長野県小諸市、岩本秀幸校長)と特別連携授業を実施、集大成として2月7日~9日の3日間、同高等学校 商業科の生徒が丸山珈琲小諸店(長野県小諸市)で、自分たちが開発したオリジナルブレンドコーヒーを店頭販売する。

今年度で3年目を迎える特別連携授業は、小諸市に本社を持つ同社と、小諸商業高等学校の地域連携事業として2017年にスタートしたもの。
同校の販売実習「スマイル小商店街」(10月実施)では、生徒自らが販売計画を立て、コーヒーの抽出から接客、PRまでを担当。
同販売実習に向けて開発したオリジナルブレンドコーヒー「小諸商業ブレンド」「スマイルブレンド」を丸山珈琲 小諸店で生徒がイベント販売する。

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同特別連携授業は、生徒たちが自ら考え行動し、経験と発見を重ねる中で学びを深める「アクティブラーニング」形式により、机上では学習できない、本物の商品開発の体験を目的としたもの。
同校商業科3年生(科目:商品開発)32名(男14名、女18名)が参加した。
授業では、コーヒーに関する基礎知識や、コーヒーの抽出、ホスピタリティ等を、同社のバリスタが2019年5月より9回にわたり直接指導。
また、生徒たちは同社の店舗や焙煎工場を訪れ、実際に接客の様子や、コーヒーを抽出するプロの姿も見学した。

同校オリジナルのブレンドコーヒーの開発は、生徒たちが5班に分かれ、ブレンドコンセプトや開発への想い、ターゲットの選定などをグループワークで考察。
「スマイル小商店街」を実施する10月に合わせ、「秋の生活感に合うコーヒー」や、「コーヒーが苦手な人でも飲める苦さを感じないフレッシュなコーヒー」など、さまざまな意見をまとめ、同社の丸山健太郎代表に対しプレゼンを実施した。
今回は、丸山代表が選んだ「Autumn life blend」と「フレッシュコーヒー」を、「小諸商業ブレンド」と「スマイルブレンド」として商品化、1月17日の各種最終確認を経て提供する。

小諸商業高等学校 商業科生徒によるオリジナルブレンド販売日時は2月7日~9日の10時~17時。
販売場所は丸山珈琲 小諸店(生徒3~5名が参加)。