【ニュース】 福島大学おかわり農園、福島市と川俣町の米の中で一番おいしい米を決める大会を11月22日に東京・大手町で開催 福島県福島市

2019.11.19
福島大学経済経営学類の小山良太ゼミナールが中心となって活動する、農業経済や地域経済、震災からの復興をテーマとしたプロジェクト「福島大学おかわり農園」は、福島市と川俣町で作られる米の中で一番おいしい米を決める大会「ふくしま・かわまた米コンテスト」を11月22日に東京・大手町で開催する。

同コンテストは、「生産者の意欲向上」「地元消費者へのPR」「福島県産米のブランド力の回復と強化」を目的としたもの。
5回目となる今回は、初めて東京での開催となる。
来場者も参加できる企画として、試食して金賞受賞米を予想する「金賞米予想投票」や特産品を販売する「ミニマルシェ」なども実施する。

会場を東京とした目的は、福島の米の安全性とおいしさを全国に発信することで同ゼミナールが掲げる「福島県産米のブランド力の回復と強化」の実現に一歩近づけるのが狙い。

参加する福島市・川俣町在住の農業者より、一次審査では食味値を計測し、上位30名を選出する。
次に上位30名の味度値を計測し、食味値+味度値の合計値の上位5名を選出。
最終審査では、審査員による食味官能審査を行い、金賞米を決定する。
審査員には、プロの食味鑑定士、福島市長、川俣町長、JAふくしま未来5連会長などを招くという。

第5回「ふくしま・かわまた米コンテスト」の開催日時は11月22日の12時30分~14時30分(ミニマルシェは11時~15時)。
会場は農業・農村ギャラリー ミノーレ(東京都千代田区大手町
1-3-1 JAビル4階)。
主催は、福島市・川俣町・ふくしま未来農業協同組合・福学大学で構成する「ふくしま・かわまた米コンテスト」実行委員会。