2019.09.30
株式会社エフ・ジェイホテルズ（福岡市博多区、清原邦彦社長）は9月28日、「ホテルフォルツァ金沢」（石川県金沢市）をプレオープンした（グランドオープンは10月1日）。

ホテルフォルツァは、「必要なものを必要なだけ贅沢に配した、くつろぎと眠りを追求するスマートホテル」をコンセプトとする宿泊重視型のホテル。
2019年9月現在、九州で4軒（大分・博多駅筑紫口Ⅰ・長崎・博多駅博多口）を営業しており、同ブランドとしては初の九州以外への出店となる。

今回プレオープンした同ホテルでは、客室の多くをツインルームとし、大人3名や4名でもゆとりを持って利用できるようにした。
全室にマッサージクッションやフットマッサージャー等のリラックスグッズを設置したほか、全てのツインルームとダブルルームの一部では、トイレとバスを分離した洗い場のあるバスルームを実現。
さらに、多機能シャワーパネル「AQUANEO」を完備した客室や、ホームクリーニング「LGスタイラー」を設置した客室なども設定した。

ロビーラウンジには、地酒とワインを提供するサーバーを設置。
寛永2年（1625年）創業、金沢でも最も歴史のある酒蔵「福光屋」の「加賀鳶」に、赤ワイン・白ワイン各1種を用意し、開業から12月末までの3か月間、滞在中の宿泊客に無料提供する。
また、一部の客室には「加賀棒茶」を用意した。

朝食では、同ホテルから徒歩約3分の近江町市場から食材を取り寄せ、「近江町市場直送鮮魚小鉢」や「治部煮」、地玉子「能登の恵み」を使用した「茶碗蒸し」や「プリン」、「金沢味噌」「いしる」「金時草」など、地元名物や地元食材を活用したメニューを提供。
合わせて、定番の朝食メニューでは、シェフがその場で調理する玉子料理や各地のフォルツァで人気のフレンチトースト等も提供するという。

「ホテルフォルツァ金沢」の所在地は石川県金沢市安江町2-10、交通はJR「金沢」駅兼六園口より徒歩約10分。

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ホテルフォルツァ金沢