【ニュース】 愛知県タクシー協会豊田支部の6タクシー事業者、「とよたび観光タクシー」を9月21日より実施、歴史や産業などをテーマに全7コースを用意 愛知県豊田市

2019.09.19
愛知県タクシー協会豊田支部(愛知県豊田市)に所属する名鉄東部交通株式会社・豊栄交通株式会社・株式会社西三交通・ころもタクシー株式会社・豊田中央タクシー株式会社・松平交通有限会社の6タクシー事業者は、「とよたび観光タクシー」を9月21日より実施する。
申し込みは配車日の前日までに各タクシー事業者へ電話で要予約、受付開始は9月18日より。

「とよたび観光タクシー」は、名鉄「豊田市」駅と、同駅から半径1.5km以内にある駅・宿泊施設から出発し、豊田市内の観光地を巡るもの。
コースは全部で7コースあり、徳川家のルーツ・松平郷や香嵐渓で有名な足助、トヨタのクルマづくりの考え方などを学ぶことができるトヨタ会館等、多様な豊田の魅力を体験できるという。
また、コースの終点は、名鉄「豊田市」駅周辺の他、名鉄「名古屋」駅周辺も用意しており、新幹線の利用にも対応するとしている。

7コースのうち、「豊田市の歴史満喫プラン」では、徳川家のルーツである松平郷と、江戸時代からの町屋が残る、国の重要伝統的建造物群保存地区指定の足助の町並みを巡る。
所要時間は4時間、走行距離は53.0km、運賃は普通車2万2,000円(ジャンボタクシー3万700円)。

「豊田市の産業学習プラン」では、とよたエコフルタウンでSDGsの取り組みを、トヨタ会館やトヨタ鞍ケ池記念館で自動車産業について学ぶ。
所要時間は3時間15分、走行距離は20.8km、運賃は普通車1万
7,900円(ジャンボタクシー2万4,900円)。

「豊田市芸術鑑賞お気軽プラン」では、ニューヨーク近代美術館の設計等を手掛けた、日本を代表する建築家・谷口吉生氏の代表作の一つとされる豊田市美術館と色鮮やかな天井画の松平東照宮のある松平郷を巡る。
所要時間は3時間30分、走行距離は29.3km、運賃は普通車1万
9,300円(ジャンボタクシー2万6,800円)。

「豊田市のBack to the futureプラン」では、豊田の先進的な取り組みを紹介する、とよたエコフルタウンと昔からの豊田が大切に残る足助の町並みを巡る。
所要時間は4時間15分、走行距離は38.6km、運賃は普通車2万
3,400円(ジャンボタクシー3万2,600円)。