【ニュース】 JR東日本など、新幹線・特急列車車内でJR東日本エリアの「地産品PR販売」を開始、移動空間の価値向上に向けた取組み 新潟県村上市

2019.09.02
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)と株式会社JR東日本サービスクリエーション(東京都千代田区、宮田久嗣社長)は、地域活性化に向けた取組みとして、新幹線・特急列車車内で、主にJR東日本エリア各地域の地産品の販売を今年10月より順次開始する。

第1弾では、「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」の実施に合わせ、今年10月よりJR東日本及びJ-Creationのアテンダントが推薦する新潟県の地産品を販売する。
10月の商品例は、「鮭の酒びたし」(新潟県村上市、製造は株式会社永徳、税込み販売価格680円)、「雪国緑茶」(新潟県村上市、製造は冨士美園株式会社、税込み販売価格180円)など。

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同取り組みでは毎月、主にJR東日本エリアの中から地域を選定し、その地域の地産品の車内でのPR及び車内販売を実施。
月ごとに地域を変更し、様々な地産品の販売を行う。
取扱商品は、菓子類・つまみ類・飲料のほか、小さな雑貨などを予定している。

対象地域(予定)は10月が新潟県、11月が山形県、12月が岩手県、1月が石川県・富山県、2月が宮城県、3月が茨城県。
対象列車は、新幹線がはやぶさ・こまち・つばさ・かがやき・はくたか・とき、特急列車があずさ・かいじ・ひたち・スーパービュー踊り子・いなほ。

なお、一部列車で車内販売を実施しない場合や、対象列車が変更になることもある他、商品の仕入れ状況などにより数量限定販売となる場合もある。
現在の車内販売も継続して行う。