2019.08.30
株式会社奈良屋（群馬県草津町）は、同グループ4館目となる宿泊施設「源泉一乃湯」（群馬県草津町）を8月初旬に開業した。

同館は、草津温泉の中心地「湯畑」にほど近く、同町が今年から再開発の場所と指定した「地蔵地区」に立地。
既に開発を終えた「湯畑」「西の河原公園」に続き、地蔵地区でも賑わいの再来が期待されている。

現在、草津温泉では宿泊客の約3割が素泊まりでの利用となっているが、より優雅で高品質の、他にはない商品が求められているという。

今回開業した同館は、「暮らすように泊まる～Your second house～」をコンセプトに、露天風呂付きタイプやミニキッチン付きタイプ、ロフトルーム付きタイプなど、30～95㎡と広めの客室を44室設定。
館内にはバーや中庭の足湯テラス、ソファやチェアを配置したラウンジスペースを各所に設け、別荘のような優雅な滞在を楽しめる作りとした。
同町の景観条例に適合し、温泉街の風情に溶け込む、凛とした日本の「和」のデザインの中にホテルの利便性も持たせることで、インバウンドの需要も見込む。
また館内には、大浴場の他、6つの貸切露天風呂を設置した。

「源泉一乃湯」の所在地は群馬県吾妻郡草津町草津135、交通は草津温泉バスターミナルより徒歩約5分。

宿泊予約は
源泉一乃湯