【ニュース】 NECと南紀白浜エアポートなど、顔認証を活用した「IoTおもてなしサービス実証」を2020年2月29日まで延長 和歌山県白浜町
2019.08.20
日本電気株式会社(NEC、東京都港区、新野隆社長)・株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)などは、2019年1月14日~8月31日の期間、南紀白浜エリアで行っている顔認証を活用した「IoTおもてなしサービス実証」を、2020年2月29日まで延長する。
同実証は、NECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術で、世界No.1の認証精度を誇る顔認証技術を使用し、スマートフォンから顔情報とクレジットカードなどの情報を登録し、一つの共通IDとして利用できる環境を提供するもの。
NECなどは、同実証を通じ、顔認証技術の有効性や各サービスへの適用による利用者満足度向上などについて検証を行ったところ、利用者メリットや実装時の課題など、有効な検証結果が得られていることから、今回、検証期間の延長を決定したという。
NECは今後も、AIやIoTを活用した同実証を通じ、観光客やビジネス客の利便性を向上させ、南紀白浜エリアの地域経済発展を支援するとしている。