【ニュース】 鶴岡市と阪急交通社、「農業観光連携事業に関する協定」を締結、「食」「農」「観」を活かした旅行商品を全国に発信 山形県鶴岡市
2019.07.26
鶴岡市(皆川治市長)と株式会社阪急交通社(大阪市北区、松田誠司社長)は7月25日、「農業観光連携事業に関する協定」を締結した。
同協定は、地域と密着した相互連携により、同市の豊かな地域資源を素材に盛り込んだ旅行プログラムを企画・実施し、交流人口の拡大による地方創生と地域活性化を図るもの。
経済振興や雇用の拡大のほか、不足する労働力の確保、さらには移住・定住者の推進を目的としている。
今後は、地域活性化を目指す同市と、観光素材の商品化に関するノウハウと全国での企画・販売ネットワークを有する阪急交通社が連携することで、地域独自の強みである「食」「農」「観」を活かした旅行商品を全国に発信、農業を軸とした地域経済の振興を図るという。
連携協定の主な内容は、農業分野を中心とした収穫等の農業体験ツアーの企画・実施、同市への誘客促進に関する協力、「食」と「農」における鶴岡ブランドの発信に関する事、その他地域活性化に向けた取り組みに関する事。