【ニュース】 ヤマハ発動機など、「はままつフルーツパーク時之栖」内の果樹圃場で農業用UGVの走行試験を8月より開始 静岡県浜松市

2019.07.24
ヤマハ発動機株式会社(静岡県磐田市、日髙祥博社長)は、浜松市と株式会社時之栖(静岡県御殿場市、庄司政史社長)協力の下、体験型テーマパーク「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」(浜松市北区)内の果樹圃場で農業用UGV(無人走行車両)の走行試験を8月より開始する。

今回の走行試験は、多種多様な果樹圃場での車両の基本性能評価と、自律走行技術の評価・知見の獲得を目的としたもの。
同社では、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じ、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指しているという。

201907241100

試験場所は「はままつフルーツパーク時之栖」(静岡県浜松市北区都田町4263-1)。
試験期間は2019年8月~2020年3月。
試験内容は車両の基本性能評価(発進・停止・旋回や圃場での走破性の検証など)、自律走行技術の評価・知見獲得(画像処理技術や位置情報制御の確認など)。
なお、来園者による試乗や操作は不可。