【ニュース】 官民連携事業研究所と柏原市が連携協定を締結、民間企業との事業創造の推進をサポート 大阪府柏原市
2019.07.24
公務員専用の官民連携事例のデータベース「PUPPYS」を手掛ける株式会社官民連携事業研究所(大阪府四條畷市、鷲見英利代表)は7月22日、柏原市(冨宅正浩市長)と連携協定を締結した。
同社によると、全国的に公民連携(官民連携)事業が年々増加している一方、事業内容に関する情報収集や資料作りなどに自治体職員は多大な労力と時間を費やしており、事業化に至らないケースも多々あるいう。
同社は今後、同社代表が過去に様々な場所でサポートしてきた政策の実績や知見を活かし、同市の市民生活向上や社会問題解決に向け、民間企業との事業創造の推進をサポートするとしている。
また同社が開発した「PUPPYS」も活用、多くの事例を検索できるようにするとともに、同市で生まれた官民連携の政策が他の自治体の参考になり、日本全国で良い官民連携事業が生まれていくことも期待しているという。
連携内容は、公民連携(官民連携)実施企業の紹介、公民連携(官民連携)へのアドバイス、公民連携(官民連携)事例の発信、データベースの利用など。