2019.07.22
大和ハウス工業株式会社（大阪市北区、芳井敬一社長）は、一棟まるごとリノベーションした分譲マンション「リブネスモア茨木」（大阪府茨木市）を開発、7月20日より顧客へのモデルルームの案内を開始、7月27日より販売する。

同物件は、阪急京都線「茨木市」駅より徒歩6分に位置し、近隣には教育施設や商業施設もあり、日常の生活利便性が高い環境に立地。
開発にあたっては、共有部分と専有部分（1戸を除く）をリノベーション、「既存住宅性能評価書」を取得した。

今回は、同社初の取り組みとして、1998年2月より大手保険会社が社宅（地上8階建て、総戸数33戸）として利用していた建物を
2018年7月に買い取り、躯体構造はそのままに、専有部分の各住戸からエントランス・エレベーター・外装などの共用部で大規模修繕を実施。
マンション全体の資産価値を高め、セキュリティ機能や利便性を向上させた分譲マンションに再生した。

同社では、分譲マンションや社宅・寮などを買取り、新たに付加価値をつけて物件を売却する買取再販事業を今後も推進、2021年度には売上高150億円・年間300戸の供給を目指す。

「リブネスモア茨木」の所在地は大阪府茨木市末広町5-10、交通は阪急京都線「茨木市」駅より徒歩6分、JR「茨木」駅より徒歩
23分。
敷地面積は1,504.17㎡、延床面積は2,617.43㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上8階建て。
建物竣工は1998年2月24日、リノベーション着工は2019年1月、リノベーション竣工は2019年7月、入居は2019年9月中旬予定。
総戸数は34戸。
専有面積は71.11、75.01㎡（2LDK・3LDK）。
販売価格は約4,000万円～約5,000万円。