【ニュース】 MONET Technologiesと加賀市、自動運転社会に向け連携協定、事前予約制の乗り合いタクシーで走行データなどを収集 石川県加賀市
2019.07.16
MONET Technologies株式会社(モネ・テクノロジーズ、東京都港区、宮川潤一社長)は7月12日、加賀市と自動運転社会に向けた次世代モビリティサービスに関する連携協定を締結した。
連携事項は、次世代モビリティサービスの実装に向けた検討、地域の発展につながるモビリティサービスの実証、その他目的を達成するための事業。
両者は、同連携協定に基づき、同市内を運行する事前予約制の乗り合いタクシー「のりあい号」の車両4台(運行主体:加賀市)に、走行データなどを収集できる通信機器を2019年度中に設置。
収集したデータを、自動運転社会を見据えたモビリティサービスの最適化や道路計画に活用する。
また、北陸新幹線の加賀温泉駅の開業(2023年)予定地と市内の観光地を結ぶオンデマンドモビリティサービスの実証を2020年度に開始するほか、モビリティと小売りや医療などを組み合わせたサービスや、モビリティサービスのキャッシュレス化などついても検討する予定だという。