【ニュース】 尾道市とJR西日本など、環境省の「2019年度 IoT技術等を活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業」に採択 広島県尾道市

2019.07.12
尾道市と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)などは7月11日、共同で申請を行っていた事業が、環境省の「2019年度IoT活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業」に採択されたと発表した。

申請事業名は「グリーンスローモビリティを核とした環境配慮型モビリティ連携による次世代観光まちづくり」。

同事業は、観光客の周遊や高齢者の生活上移動手段として、環境に配慮した新たな交通手段「グリーンスローモビリティ」を市街地などで運行するというもの。
グリーンスローモビリティとは、時速20㎞未満で公道を走ることが可能な、4人乗り以上の電動車両。

共同事業者(予定)は、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション、株式会社電脳交通、備三タクシー株式会社、本四バス開発株式会社。
実証事業開始時期(予定)は2019年秋ごろ。
運行開始時期や運行エリアなどは、詳細が決まり次第発表するとしている。