【ニュース】 「B&Cホテル サンプレイン長堀」、新たなホテル「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」として2019年秋にリニューアルオープン 大阪府大阪市
2019.07.11
創業34年、大阪心斎橋のカプセルホテル「B&Cホテル サンプレイン長堀」(運営:サンプレ株式会社、大阪市中央区、井ノ上泰栄代表)は2019年秋、新たなホテル「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」としてリニューアルオープンする。
「サンプレイン長堀」は、1985年8月に開業、34年間で延べ150万人が宿泊。
難波や心斎橋のサラリーマンによる「タクシーで家に帰るより泊まった方が安い」という需要で、平成初期には毎日フロントに長蛇の列が出来ていたが、時代と共にこうした需要は減少。
一方で新たに、女性や外国人観光客の利用が増加した。
新たなホテルとしてオープンする運びとなり、改装のため、今年5月6日に閉館していたという。
新たなホテル「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」では、「サンプレイン長堀」のアットホームな雰囲気を引き継ぎ、「自宅のようなくつろぎを与える」ホテルをコンセプトに、リニューアルを目指す。
設計については、「三次元の冒険家」と呼ばれる匠・西濱浩次氏が監修。
外観は現在のアーチ型の大窓を残しながら、一軒家をイメージし、玄関や庭に見立てた設計デザインとする。
館内には宿泊者用の共用キッチン、リビングのようなソファラウンジ、男女別大浴場などを設置。
オープン情報は、ホームページで随時告知する予定だという。
「ホテルモーニングボックス大阪心斎橋」の所在地は大阪市中央区東心斎橋1-10-3、交通は大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅2番出口より徒歩6分、大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅5番A出口より徒歩1分。
構造・規模は鉄筋コンクリート・10階建。
延べ面積は1,811.64㎡。
フロア構成は1階がフロント・ロビー、2階がラウンジ・共用キッチン・セミナールーム、3階~9階が客室、10階が男女別大浴場・コインランドリールーム。
客室はコンパクト・カプセル・ドミトリー・シングル・ダブル・ツインなど140床。