【ニュース】 リビタなど、中国・四国エリア初のTHE SHARE HOTELS「KIRO 広島 -THE SHARE HOTELS-」を今秋オープン、瀬戸内ローカルへ旅人をいざなう「分岐路」に 広島県広島市
2019.07.10
リノベーションホテル「HATCHi 金沢」や「LYURO 東京清澄」など、体験型ホテルを展開する「THE SHARE HOTELS」(トータルプロデュース:株式会社リビタ、東京都目黒区、川島純一社長)は、7号店となる「KIRO 広島 -THE SHARE HOTELS-(キロ ヒロシマ ザ シェア ホテルズ)」(広島市中区)を今年9月13日にオープンする。
7月9日より宿泊予約の受付を開始した。
同ホテルは、JR各線「広島」駅から9分の広島電鉄本線・白島線「八丁堀」電停より徒歩6分に位置。
広島市の中心市街地にある築29年の複合ビルの一部をコンバージョンした。
八丁堀エリアは、広島パルコなどが立ち並ぶ広島市最大の繁華街で、人気観光地の平和記念公園や原爆ドームが徒歩圏内、交通のハブとなるバスセンターまでは約1km。
同ホテルのコンセプトは「瀬戸内ローカルへの分岐路」。
観光都市・広島市からさらにディープな瀬戸内ローカルへ歩を進めたくなるようなきっかけを提供するとしている。
国内外から人気の観光地「広島」を拠点に、飛行機や新幹線に頼らないローカルエリアへ、旅路を分岐させていくという。
客室はファミリーや友人同士での利用に適した3名部屋・4名部屋を中心に用意。
東広島の街中などで見られる石州瓦をイメージした赤茶色や、瀬戸内特産のオリーブ色をキーカラーにデザインする。
館内には、既存建物に残っていた屋内プールを改修したバーラウンジをはじめ、シェアキッチンやミーティングスペースなど、地域住民と観光客が交流できる、街に開かれたシェアスペースを用意。
シェアスペースでは、地域プレーヤーによる食やアートにまつわるイベントなどを開催し、瀬戸内の魅力を発信していくという。
バーラウンジでは、広島を拠点に全国で植栽のプロデュースを手掛ける「株式会社 叢(くさむら)」がセレクトした個性的な植物を眺めながら、岡山を拠点にこだわりの食材を使い話題の飲食店を展開する「株式会社キノシタショウテン」がプロデュースする朝食やお酒を楽しむことができるほか、家具や備品も瀬戸内の魅力が詰まったものを取り揃え、新しい瀬戸内の魅力に出会うことのできる場を目指していくという。
「KIRO 広島 -THE SHARE HOTELS-」(キロ ヒロシマ ザ シェア ホテルズ)の所在地は広島市中区三川町3-21、交通は広島電鉄本線・白島線「八丁堀」電停より徒歩6分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上6階地下1階建。
建築年は1990年。
延床面積は1,999.47㎡(ホテル関連対象面積)。
客室数は49室、定員は165名。
開業予定日は2019年9月13日。