【ニュース】 西鉄バス北九州、7月22日より小倉~黒崎間・小倉~戸畑間で連節バスの運行を開始 福岡県北九州市

2019.07.01
西鉄バス北九州株式会社(北九州市小倉北区、庄山和利社長)は、7月22日より小倉~黒崎間・小倉~戸畑間で連節バスの運行を開始する。

同社は、北九州市と協働で人口減少・超高齢化社会に対応した持続可能な公共交通ネットワークの再構築を図るため、拠点間BRT(連節バスの導入やわかりやすい停留所の整備、路線バスとの乗継強化等に加え、定時性・速達性を向上させる専用走行空間を備えたシステム)の形成等に取り組んでおり、今回の連節バス導入もその一環。

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連節バスの運行台数は2台で、北九州市の主要幹線区間となっている小倉~黒崎間を1日7往復、複数の学校があり、通学時間帯に非常に多くの利用がある小倉~戸畑間を 1日1往復運行する。
運賃は通常の路線バスと同額で、小倉~黒崎間が380円、小倉~戸畑間が320円。

今後は、上記ルートでの増便や他ルートでの運行について検討を行い、将来的には合計10台の連節バスを導入する予定。
その他、連節バスを活用し、幹線バス路線と支線バス路線の再編や乗り継ぎ拠点の整備等も行う予定だという。