【ニュース】 阪急阪神ホテルズ、宝塚大劇場の西隣へ移転・新築する宝塚ホテルの移転開業日を2020年5月14日に決定、宿泊予約受付を8月1日10時より開始 兵庫県宝塚市
2019.06.28
株式会社阪急阪神ホテルズ(大阪市北区、藤本和秀社長)はこのほど、同社が推進する「宝塚ホテル」の移転計画で、新ホテル(兵庫県宝塚市)の開業日を2020年5月14日に決定した。
新ホテルの開業に伴い、現在の宝塚ホテルは2020年3月31日の宿泊利用をもって営業を終了する。
「宝塚ホテル」は、1926年(大正15年)5月14日に開業。
今後も、90年余の永きにわたり培ってきた伝統を受け継ぎながら、宝塚の街のシンボルとして人々に愛されるホテルを目指していくとしている。
新ホテルでは、開業以来90年余にわたり培ってきた伝統の阪神間モダニズムと称されるクラシカルなデザインを継承。
切妻屋根の壁面などに描かれている植物モチーフのレリーフや、建物の外壁を特徴づけるドーマー窓と半円形屋根、アーチ付き天井を持つ回廊、階段の手すりに施された装飾などを復元するとともに、現在のホテル館内に飾られている緞帳(どんちょう)や宴会場内のシャンデリアを新ホテルに移設する。
宝塚ホテル移転計画の計画地は兵庫県宝塚市栄町1丁目1番33号、交通は阪急「宝塚」駅より徒歩約4分。
開業日は2020年5月14日、予約受付開始日時は2019年8月1日の
10時~(宿泊のみ)。
フロア構成は、3~5階が客室(200室)、2階がレストラン(3店舗)・中宴会場、1階がメインロビー・フロント・大宴会場・小宴会場(2室)・ラウンジ・売店、地下1階が駐車場。
客室は全200室。
客室タイプなどは、シングル(17.1~20.1㎡)98室、ツイン
(21.1~37.4㎡)48室、エキストラベッドで3名利用可のツイン(28.6~43.9㎡)36室、ダブル(21.2~21.4㎡)16室、スイート(55.0㎡)2室。