【ニュース】 南海電気鉄道など、日本初の外国人向け就労インバウンドトレーニング施設「YOLO BASE」を9月28日に開業 大阪府大阪市
2019.06.27
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、株式会社YOLO JAPAN(大阪市天王寺区、加地太祐代表)が運営する日本初の外国人向け就労インバウンドトレーニング施設「YOLO
BASE」(大阪市浪速区)を9月28日に開業する。
同施設は、同社が手掛ける「なんばのまちづくり」の一環として、南海電鉄「新今宮」駅の北東に位置する「もと馬淵生活館・もと馬淵生活館保育所跡地」を開発するもの。
宿泊スペースやレストランのほか、イベント会場、セミナールームを完備する。
YOLO JAPANと連携し、日本で働きたい外国人と日本企業との人材マッチングや多文化交流を図り、なんば周辺エリアの価値向上を目指すという。
同施設では、宿泊サービス・飲食サービス・イベント会場運営などのサービス提供を通じ、就労インバウンドトレーニングを実施。
特定技能資格で求められる業務スキルの習得と、知識・語学の習熟、実務経験の増進を図る。
日本最大級の登録支援機関を目指し、特定技能資格に基づく外国人就労者の生活全般のサポートを行うという。
レストランでは、「世界を旅するキッチン」をコンセプトに、多様なジャンルの食事を提供。
イベント会場・セミナールーム・コワーキングスペースでは、日本のビジネスと外国人をマッチングする機会を創出するとしている。
「YOLO BASE」の所在地は大阪市浪速区恵美須西3丁目59番3、交通は南海電鉄・JR「新今宮」駅より徒歩2分。
敷地面積は4,873㎡、延床面積は3,156㎡、建物は地上3階。
宿泊スペースの部屋数合計76室(最大収容人数145人)。
レストランの座席数は116席。
イベント会場は1室(最大500人収容)、セミナールームは1室
(30人程度収容)、コワーキングスペースの座席数は32席。
開業日は2019年9月28日。