【ニュース】 みちのりホールディングスと茨城交通、常陸太田市での中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス実証実験に参加 茨城県常陸太田市
2019.06.24
株式会社みちのりホールディングス(東京都千代田区、松本順代表)と茨城交通株式会社(茨城県水戸市、みちのりホールディングス100%子会社)は、道の駅「ひたちおおた」(茨城県日立大田市)を拠点とした自動運転サービス実証実験地域協議会(実験事務局:日本工営株式会社)と協力し、常陸太田市での中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス実証実験に参加する。
同実証実験は、内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動運転(システムとサービスの拡張)」のプロジェクトの1つとして、国土交通省が行う取組に基づき、「地方部における自動運転による移動サービス実用化に向けた環境整備」事業(管理法人は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構:NEDO)として実施するもの。
同実証実験では、株式会社KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市、中島康之所長)・ジョルダン株式会社(東京都新宿区、佐藤俊和社長)・パイオニア株式会社(東京都文京区、森谷浩一社長)とともに自動運転サービスの事業化に向けた検討を深める。
中山間地域におけるファースト・ラストマイルサービスとしての自動運転サービスが導入される際に必要となる技術やサービス内容について、検証・検討を行う。
実証実験の実施期間は6月23日~7月21日。
実施場所は茨城県常陸太田市高倉地域(走行距離約1.8km)。
実施時間は8時~17時(毎日運行)。
走行車両はヤマハ発動機株式会社が提供する自動運転車両。