【ニュース】 叡山電鉄、「七夕伝車(でんしゃ)」を7月1日~8月15日の期間運行、土曜・休日ダイヤでは「青もみじのライトアップ」も実施、8月3日には星空観望会「悠久の夜空」を初開催 京都府京都市

2019.06.24
叡山電鉄株式会社(京都市左京区、塩山等社長)は、7月1日~8月15日の期間、七夕にちなんだイベントとして「七夕伝車(たなばたでんしゃ)」を運行する。
「七夕伝車」では、鞍馬線を走る800系車両(2両1編成)の車内に、乗客に書いてもらった願い事を車内に飾って運行、期間終了後は七夕にゆかりの深い貴船神社へ奉納する。
願いが伝わるようにと、七夕電車ではなく「七夕伝車」と名づけた。

また、期間中の土曜・休日ダイヤ実施日には、「青もみじのライトアップ」を実施。
鞍馬線「市原」駅~「二ノ瀬」駅間の「もみじのトンネル」をライトアップし、この区間を通過する列車は車内の明かりを消してゆっくりと走る。
ライトに照らされた青もみじは涼しげな雰囲気を感じさせ、夏夜のひとときを楽しめるという。

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さらに、期間中の8月3日には、現在「鞍馬」駅などで開催中の「悠久の風~南部風鈴によせて~」との連動企画として、星空観望会「悠久の夜空」を初開催。
「星のソムリエ」(星空案内人)の解説のもと、スター・ウィークでもあるこの期間中に、七夕伝説や宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をイメージした星座の話を織り交ぜながら、天体望遠鏡で夏の夜空を観測する。

「七夕伝車(たなばたでんしゃ)」の運行期間は7月1日~8月15日、願い事短冊募集期間は8月12日まで随時受付(受付場所は出町柳駅「七夕伝車 願い事応募箱」)。
料金は無料。

「青もみじのライトアップ」の実施期間は7月1日~8月12日の土日祝日・休日と、「土曜・休日ダイヤ」で運行する8月13日・14日・15日。
徐行区間は鞍馬線「市原」駅~「二ノ瀬」駅間にある「もみじのトンネル」区間(約250m)。
対象列車は土曜・休日ダイヤの「出町柳」駅18時発~20時03分発の「鞍馬」駅ゆき、「鞍馬」駅18時37分発~20時39分発の「出町柳」駅ゆき。

星空観望会「悠久の夜空」の開催日時は8月3日の19時~21時(雨天中止)。
開催場所は「鞍馬」駅 駅前広場。
参加料は無料。
講師は星のソムリエ(星空案内人)。
参加方法は自由参加(時間内に開催場所集合)。
主催は叡山電鉄株式会社、協力は「ほしの学校☆大阪」。