【ニュース】 東京急行電鉄、鉄道会社としては日本初、社会実装に特化したオープンイノベーション施設を7月に開設 東京都渋谷区

2019.06.19
東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は、スタートアップ企業や大企業などの新しいサービス・プロダクトの社会実装にフォーカスしたオープンイノベーション施設「SOIL
(Shibuya Open Innovation Lab、通称:ソイル)」(東京都渋谷区)を7月1日に開設する。
鉄道会社が、新たなサービスやプロダクトを市場に普及させる「社会実装」に特化したオープンイノベーションラボを開設するのは日本初の取り組みだという。

同施設は、一般的なコワ―キング施設ではなく、社会実装に向けた招待会員制のオープンイノベーションラボで、1フロア約360㎡、約100名を収容可能。
同施設のコンセプトに合致するイノベーションエコシステムのキープレイヤーを対象に、投資家・スタートアップ企業・エンジニア・大手企業・官公庁・メディアなどがイベントや勉強会などを開催する場とする。

また、招待会員は同施設のオープンスペースを無料でミーティングなどに利用することができ、最先端テクノロジーやイノベーションに関する情報の共有化により、情報や資金だけでなく、人材などの流動性をさらに高め、渋谷を中心とした日本のイノベーションエコシステムの更なる活性化を目指す。

招待会員以外のゲストも、イベントや勉強会の主催や参加が可能(ミーティングなど通常利用は不可)。
なお、株式会社日本経済新聞社(東京都千代田区、岡田直敏社長)が7月1日より、同施設内に取材拠点を開設する。

「SOIL(Shibuya Open Innovation Lab)」の所在地は東京都渋谷区渋谷1丁目13番9号 渋谷たくぎんビル7階、交通は「渋谷」駅11番出口より宮益坂方面に徒歩1分。
面積は364.83㎡。
用途はイベント・カンファレンス・発表会・勉強会・取材・ミーティングなど。
収容人数は約100名(イベント開催時、着席)。