【ニュース】 オリックス不動産、「別府 杉乃井ホテル」の大規模リニューアルに着手、客室棟2棟を建設、既存棟1棟を建て替え 大分県別府市

2019.06.13
オリックス不動産株式会社(東京都港区、高橋豊典社長)は、同社が運営する「別府 杉乃井ホテル」(大分県別府市、佐々木耕一総支配人)の大規模リニューアルに着手する。

今回のリニューアルでは、2つの新しい客室棟を建設、3棟ある既存の客室棟のうち「Hana館」の建て替えなどを行う。
2025年の工事完了を目指し、施設のインフラ関連工事から順次着手する予定。
なお、同計画の詳細については、関連許認可等を取得のうえ、順次発表するという。

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「別府 杉乃井ホテル」は、1944年に開業した別府を代表する老舗ホテル。
昭和の高度経済成長期に旅行や余暇のニーズが増えたことに伴い、徐々に規模を拡大し、西日本の人々を中心に大型リゾートとして親しまれてきた。
同社は2002年に「杉乃井ホテル(現:別府 杉乃井ホテル)」を取得し、2008年より直営での運営を開始。
オリックスグループが有する金融ノウハウを生かした財務体質の改善のほか、別府湾を望む大展望露天風呂「棚湯」や、地域の魅力を取り入れたバイキング形式のレストランへの改装など、斬新な発想を取り入れたリニューアルを継続的に行ってきたという。

「別府 杉乃井ホテル」の所在地は大分県別府市観海寺1、交通は
JR「別府」駅より車で10分(JR「別府」駅西口より無料シャトルバス運行中)。
客室数は647室(本館369室、Hana館215室、中館63室)。
館内施設は大展望露天風呂「棚湯」ほか1カ所、料飲施設6店舗、ザ アクアガーデン、アクアビート、ボウリング場、ゲームコーナーなど。
運営会社は杉乃井ホテル&リゾート株式会社(オリックスグループ100%出資)。