2019.06.07
九州産交ランドマーク株式会社（熊本市中央区、矢田素史社長）は、熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業（熊本市中央区）で現在建設中の商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto（サクラマチ クマモト）」のオープン日を9月14日に決定した。
9月のシルバーウィーク需要に対応、世界的なスポーツ大会を控えるタイミングなどから総合的に判断したという。

一方、「熊本桜町バスターミナル」（旧称：熊本交通センター）のオープン日は、商業施設のグランドオープンより3日前の9月11日に決定した。
同日は始発便より、新バスターミナルに平常通りバスが離発着する。
新バスターミナルは、日本最大の29バース（乗降場）を有するバスターミナルで、「サクラマチ熊本駐車場」も同日より一般車両の受け入れを開始するという。

「SAKURA MACHI Kumamoto」の前身（県民百貨店）に隣接し、九州随一のバス発着便数を誇っていた旧熊本交通センターバスターミナルは、昭和42年に自動車ターミナルとして都市計画化され、同年より供用を開始。
平成26年、施設の老朽化やバリアフリー未対応などの課題解決のため、同年に桜町地区第一種市街地再開発事業に合わせ再整備が始まっている。

熊本都市計画桜町地区第一種市街地再開発事業の事業主は熊本桜町再開発株式会社。
所在地は熊本県熊本市中央区桜町3番10号他。
用途は商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」、シネマコンプレックス（TOHOシネマズ 熊本サクラマチ）、バスターミナル（熊本桜町バスターミナル）、公益施設（熊本城ホール）、ホテル（ホテルトラスティプレミア熊本）、住宅（ザ・熊本ガーデンズ）、バンケット（ラソール ガーデン・熊本）、オフィス・バンケット棟（サクラマチヒルズ）、駐車場（サクラマチ熊本駐車場）、保育所（くまもと城下町保育園 produced by IQkids）。
敷地面積は3万266.83㎡、延床面積は約16万2,440㎡。

商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」の運営会社は九州産交ランドマーク株式会社。
所在地は熊本県熊本市中央区桜町3番10号。
延床面積は約4万4,500㎡（シネマコンプレックス含む）、売場面積は約2万8,000㎡（シネマコンプレックス含む）。
建物は地上7階･地下1階、商業店舗数は149店舗（シネマコンプレックス含む）。